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三浦龍司の実績がスゴイ!出身中学高校や日本選手権記録や成績を調査!

今注目の陸上選手三浦龍司さんにの実績についてまとめます!

箱根駅伝に常連出場の順天堂大学でルーキーとして大注目を集めていますね。

 

箱根駅伝予選会での走りはもちろん、注力する3000mSCでは41年ぶりにU-20の記録を塗り替えるなど、躍進が止まりません!

 

調べてみると、中学の頃から数々の記録を作っており、高校は名門の洛南高校に進学しているようです。

高校3年生から日本選手権に出場するなど、かなりの実績の持ち主のようです。

 

それでは早速、三浦龍司選手の実績から見ていきましょう!

 

三浦龍司選手の実績がすごい!今までの実績・記録まとめ

三浦選手は中学生のころから注目されている、スゴイ実績の持ち主でした!

記録も数多く持っていますので、こちらでわかりやすくまとめます。

 

中学での実績

中学時代から数々の全国大会に出場しています。

2015年10月 ジュニアオリンピック1500m(予選) 4分18秒91 3組11位

2016年1月 全国都道府県男子駅伝3.0km(6区) 9分6秒 20位

2016年8月 全⽇本中学校陸上競技選⼿権3000m 9分0秒32 1組8位

2016年8月 全⽇本中学校陸上競技選⼿権1500m 4分9秒21 4組6位

2016年10月 ジュニアオリンピック3000m(予選) 8分56秒22 1組16位

2017年1月 全国都道府県男子駅伝3.0km(2区) 9分4秒 34位

 

ジュニアオリンピックは中学生が対象の大会です。

決勝は逃してしまっているものの、体の変化が大きい中学生時代でもいい実績を残していますね。

 

 高校での実績

高校時代は毎年のように記録を作っています

高校は地元を離れ、京都の洛南高校に進学しています。

 

1年生時

2017年6月 インターハイ京都大会3000mSC 9分29秒10

2017年9月 近畿ユース大会3000mSC 9分10秒78 大会新・高1歴代2位

2017年9月 京産大記録会5000m 14分31秒14

2017年12月 全国高校駅伝4区8.0875km 24分25秒

2018年1月 全国都道府県男子駅伝5区8.5km 26分32秒00

 

2年生時

2018年4月 織田記念5000m 14分25秒92 4位

2018年8月 インターハイ京都大会3000mSC 8分52秒27 京都高校新記録

2018年9月 近畿ユース大会3000mSC 8分46秒56 U18日本記録

2018年10月 国体少年A5000km 1組3位

2018年10月 京都府高校駅伝1区 区間賞

2018年11月 全国高校駅伝1区 区間賞

2018年12月 全国高校駅伝1区10km 29分52秒 21位

2019年1月 全国都道府県男子駅伝1区7km 20分38秒 5位

3年生時

2019年4月 近畿大会3000mSC 8分39秒49 1位

2019年4月 近畿大会1500m 3分48秒74

2019年6月 日本選手権3000mSC 8分39秒37 予選タイムで日本高校新

2019年8月 インターハイ1500mSC 3分48秒 6位

2019年8月 インターハイ3000mSC 8分57秒40 予選1位・決勝2位

2019年10月 国体少年A5000km 14分06秒14 7位

2019年10月 大阪長距離記録会3000m 8分10秒57 京都高校記録

2019年11月 京都府高校駅伝1区10km 30分03秒  区間賞

2019年12月 日体大記録会5000m 13分51秒97

(この記録によって、大学1年生ランナー5000mランキング1位)

2019年12月 全国高校生駅伝1区10km 29分52秒

2020年1月 全国高校生駅伝5区8.5km 24分37秒

2020年2月 U20日本選手権クロスカントリー 8km 24分26秒 8位

 

SCというのはSteeplechaseの略で3000mまたは1500m障害という種目のことです。

この種目では平均台のような形でハードルより少し低めの障害物や水濠がトラック上にあり、それらを飛び越えながら行う競技です。

 

 

高校時代の3年間では、ほとんどの大会で上位の成績をおさめています。

中学時代から続けている1500mや3000mだけでなく、5000mや10㎞、障害走でも実績をだしていますね。

クロスカントリーにも挑戦しており、マルチプレイヤーでかなりの実力の持ち主であることが伺えます。

 

大学での実績

新型コロナウイルスの影響で大会の開催自体が少なかったのですが、とても順調な仕上がりをみせています。

 

2020年7月 ホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会3000mSC 8分19秒37 優勝(日本歴代2位/U20 日本新記録

2020年10月 箱根駅伝予選会 1時間01分41秒 全体5位、日本人1位

2020年11月 第52回全日本大学駅伝大会 27分07秒 1区区間賞(区間新記録)

 

コロナ禍で、自主トレーニング期間もあったという2020年でしたが、デビュー戦でいきなり日本記録を打ち立てることとなりました。

 

ホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会がオリンピック選考対象外の大会であったため、12月に開催された第104回日本選手権での三浦選手の記録に注目が集まりました。

しかし練習中に右足を打撲し残念ながら欠場となっています。

その後は順調に回復をしているようですので、今後の活躍を応援したいですね。

 

三浦龍司選手の出身や身長などプロフィール

それでは三浦龍司選手のプロフィールをまとめたいと思います。

 

三浦龍司(みうら りゅうじ)

出身地:島根県浜田市

生年月日:2003年9月25日

身長:165㎝

体重:52㎏

出身中学:浜田東中学校(島根県)

出身高校:洛南高校(京都府)

在籍:順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科

憧れの選手:塩尻和也選手

 

 

陸上を始めたのは小学生の1年生の時で、地元のクラブチーム「浜田JAS」に所属していたとのことです。

 

三浦は浜田JASに小学1年時から週3日ほど通い、複数種目に取り組んだ。80mHもそのうちの1つで、浜田市では1位になったこともある。だが「地元のマラソン大会に出たりして、長距離が好きでした」

引用元 https://4years.asahi.com/article/13633187

親の都合で行けない日には泣くくらい、走るのが好きだった。長距離だけでなくハードルも積極的に練習したことが後の障害種目の基礎づくりに役立った。

引用元 https://www.asahi.com/articles/ASNCH77KWNCDPTIB00F.html

 

練習に行けない日には泣いてしまうほどとは、かわいらしいエピソードですが、小さいころから走ることが大好きだったのですね。

中学校は地元の浜田東中学へ進学をしましたが、高校は京都の洛南高校へ進学しています。

洛南高校と言えば、部活動のみならず学力も優秀なことで全国的にも有名な高校ですね。

 

中学校からは1500m、3000mをメイン種目にした。全国大会では予選落ちだったが中国大会では2種目で優勝。京都の洛南高から声をかけられて進学し、3000mSCに取り組み始めた。

引用元  https://4years.asahi.com/article/13633187

 

 

インタビューの内容からすると、三浦龍司選手は選抜で洛南高校に入学したようですね!

また調べてみたことろ、洛南高校の偏差値は72-75とのことです。

陸上での成績が優秀だったはもちろん、学力も高かったのではないでしょうか。

洛南高校の陸上といえば、100m公式記録で日本人初9秒台という記録を持っている桐生祥秀選手が在籍していたことでも有名です。

競技環境が整っていて、練習にも打ち込める環境もたくさんの記録をだせた一因ではないでしょうか。

 


ご本人のTwitterでは、大会後の報告やサポーターへのメッセージがあり、とても律儀な人柄が伺えます。

陸上競技だけでなく、周りの方へもとても真摯なのですね。

 

また爽やかな競技姿とかわいらしい笑顔にファンになってしまう方も多いのではないでしょうか。

 

順天堂大学期待のルーキー!箱根駅伝やオリンピックにも期待!

期待のルーキーとして箱根駅伝では予選会からかなり注目されていますね。

また東京オリンピックも視野に入れているようです。

 

箱根駅伝では何区を走る?

現段階では、1区を走ることが予想されます!

というのも、11月に行われた全日本大学駅伝にで1区を走っていたからです。

この大会で三浦選手は1区区間賞、大会新記録を出しています。

三浦選手が第1区を走るとしたら、スタートから他大学と差をつけることができそうですね。

 

そして、三浦選手自身としては第6区を走りたいと話しているようです。

 

10月17日の予選会突破の暁には、本戦で6区を希望。「塩尻さんのような2区の走りはまだイメージできていませんが、下りのスピードで自分の走りを生かしたい」。山下りでチームに貢献するつもりだ。

引用元 https://hochi.news/articles/20200817-OHT1T50174.html

 

復路の山下りになるので、箱根駅伝のコースの中でもスピードがでる区間ですね。

SCやトライアスロンなどで鍛えた脚の強さを見ることができそうです。

 


どちらの走順でも注目が集まりますね。

 

 

東京オリンピック出場の可能性は?

三浦選手のオリンピック出場の可能性はかなり高いと言えます!

2020年7月のホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会では、日本人記録を塗り替えただけでなく、オリンピック参加基準も上回っています。

 

コロナ禍の影響で世界陸連が適用期間外にしているが、8分22秒00の東京オリンピック参加標準記録も上回った。

引用元 https://4years.asahi.com/article/13633187

 

記録適用外というのが残念ではありますが、まだまだ勢いのある選手ですのでオリンピック出場はかなり濃厚なのではないでしょうか。

三浦選手自身も、インタビューでこのように話しています。

 

サンショーに取り組む上で見据えるのは、来夏へ延期となった東京五輪だ。三浦は「今年開催されたとしても、本気で狙うつもりだった」と決意を明かす。

引用 https://hochi.news/articles/20200817-OHT1T50174.html

 

これまでのレースの中で養ったスタミナを生かし、スピードのメリハリを取り戻すことで東京オリンピック参加標準記録(8分22秒00)を突破しての優勝を狙う。「ここからの調整が大切になってくるかなと思います。東京オリンピックの切符を狙います」。まっすぐな目で言い切った。

引用 https://4years.asahi.com/article/13903690

 

 

三浦龍司選手本人も、オリンピック出場を目指していると明言していますね。

また目標としている塩尻和也選手も2016年のリオデジャネイロ五輪に出場しています。

三浦選手のこれからの記録に注目したいですね。

 

 

まとめ

順天堂大ルーキーの三浦龍司選手は、かなりの陸上実績の持ち主でした。

小学校の頃からもう10年以上陸上競技に打ち込んでいて、学生ながらプロアスリートだなと感心してしまいました。

中学時代から頭角を現し、高校は名門の京都洛南高校から指名入学。

順天堂大学に入学し、コロナで練習や大会に影響が出る中でも日本新記録をつくってしまう姿はまさにプロですね。

 

2021年の東京オリンピックでの活躍にも期待がかかりますが、勢いをつけるいいスタートとしてまずは箱根駅伝での活躍を応援しましょう!!

 

これからの活躍にますます注目していきたいですね!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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